酢みそ和えがポピュラーな「うど」ですが、キンピラにするのもオススメです。
シャキシャキとした食感が若干残りつつも柔らかで味の染みたうどがまた違う美味しさを楽しませてくれます。
ウドは皮も穂先も全部食べられて無駄なところがない野菜です。
あまり栄養分が多い野菜とはいませんが、葉の部分には抗酸化作用があるクロロゲン酸が多く含まれています。
養殖のウドはそれほど灰汁がないので、炒めたりする場合には灰汁抜きする必要はありませんが、野生のウドはさらして灰汁抜きしないと食べられません。
うど2本を頭とお尻を切り落として、皮をピーラーで剥きます。
4等分位に切って短冊切りにします。
おなじくニンジン2本を皮を剥いて短冊切りにします。
フライパンにゴマ油を敷いて、まずニンジンを炒めます。
ニンジンに熱がまわったらウドを入れます。
ウドに熱がまわると、ウドが透明になってきます。
この辺りで白ダシ、みりん、砂糖を適量入れて煮ていきます。
汁気が無くなるまで炒め煮ていきます。
手順はハスやゴボウのキンピラと同じです。
ウドは独特の旨味と歯応えがありながら、酢みそ和えで食べるのとは違って柔らかくて美味しいウドになります。
最後に器に盛って、ゴマをふって出来上がりです。
「うどのキンピラ」おすすめです。
是非お試しください。
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