旬も終りになってきましたが、お店の試食でお出ししているトウモロコシの茹で方をご紹介します。
このやり方が豆が皺にならずにプックリとしてミズミズしく、甘いトウモロコシが楽しめると思います。
トウモロコシは食べる以外にもサラダ油の原料になったり、製紙や繊維の糊付けに使われたりします。
またバイオ燃料の原料になったり植物性プラスチックや建材の材料にも使われます。無駄のない地球の環境保護に貢献するエコな野菜だったりします。
トウモロコシは栄養価が高い野菜です。
ビタミンB1、B2、Eのほかリノール酸、鉄分、亜鉛、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。
食物繊維も多く腸をキレイにするので美肌に効果があります。またナトリウムと結びついて排泄を促進するので血圧を下げる効果があります。
茹でる時に塩(ナトリウム)を入れるのは甘さを引き出すほかに健康のためにも意味があることなのでした。
茹でてすぐにラップに包むと冷蔵庫で2日ほど保存しても美味しく食べられます。熱いので火傷に注意です(笑)。
トウモロコシの皮には実の水分が減らないように保護している役目があるので、皮は調理する直前まで剥かないことをおススメします。
さて美味しくできる茹で方です。
①水からトウモロコシを入れて、水が沸騰してから3〜4分茹でます。
②火を止めて、ちょっと多いかな?くらいの塩を入れます。
③そのまま4分ほどほっときます。
④ザルにあげてすぐにラップで包みます。(火傷に注意)
水から茹でると実がプックリとしてシワシワにならないです。
一度お試しください。
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