完熟採りの北海道産の王様トマト。
入荷した物に熟し過ぎてお店に出せないものが混じっていました。
大半は返品処理したものの、いくつかを使ってトマトソースを作ってみました。
以前に「ミニトマトで作るトマトソース」のレシピをご紹介しましたが、完熟桃太郎トマトで作るとちょっと違った美味しさになります。
熟し過ぎの王様トマトが12個もあります。
たっぷりのトマトソースを作って、冷凍保存するつもりで作ります。
トマトの他にセロリ1本、ニンジン1本、ピーマン1個、タマネギ1個、ニンニク3片を用意します。
この他に使ったのはコンソメ2片と塩、コショウ、それから市販のハーブミックス(バジル、オレガノ、パセリ、タイムのミックススパイス)とトマトピューレです。
トマト以外の野菜は全部ミジン切りにします。
オリーブオイルを入れた鍋にニンニクとタマネギを入れて、ある程度炒まった感じがしてきたら、ニンジンとピーマン、セロリを投入します。
塩少々を入れて白ワインを少し振りかけます。
全体に熱がまわっていい感じになって来たら、ザク切りにしたトマトを入れます。
トマトを混ぜて、スパイスをふりかけます。
コンソメ2片を入れます。
こうして20分くらい煮込んでいくと、右の写真のようにスープ状になってきます。
水を全く入れていないのに野菜から出る水分だけで自然にスープになります。
一度味を見て塩、コショウで調整します。
まだしばらく煮込みますので、あまり濃い味付けにはしないのがお勧めです。
煮込み始めてから30分位したら、ソースの中からトマトの皮を探して取り除きます。
トマトの皮と実の間に栄養が多くあるので、皮だけが煮えて丸まって分離した頃を見計らって取り除いて行きます。
桃太郎のトマトは水分が多いので、トマトピューレを加えます。
今は濃縮のトマトペーストのようなものが売っていますので、それでも良いです。
煮込みはじめておよそ1時間程度で出来上がりです。
全く鍋には水を入れないのに、ジューシーで濃厚なトマトソースが出来上がります。
小皿に取って味見してください。
美味しくってびっくりすると思います!
塩とコショウでお好みの味に調整して出来上がりです。
このまま茹でたパスタに乗せても絶美味メニューになりますし、色々アレンジしても楽しめます。
今回はトマトがたくさん使えましたので、約20食分くらいのトマトソースができました。
家族の夕飯用に使った残りはタッパーに入れて冷凍しておけばまた使えます。
次回はこのソースで作ったちょっとアレンジレシピをご紹介したいと思います。
お楽しみに。
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