大きくて立派な米茄子が手に入ったので、田楽風の一品を作ってみました。米茄子田楽は一般的なレシピでは鶏挽肉と赤味噌を使うことが多いですが、普通の合挽の挽肉と赤白合わせ味噌でも美味しくできるレシピです。
米茄子を縦にカットします。
半分に切った米ナスに、写真のように包丁で切れ目を入れます。
ナスの皮から全部剥がすようにくり抜かなくても大丈夫です。
後で油で素揚げすると箸で取れるくらいに柔らかくなります。
皮も美味しくいただけます。
ナスに乗せる具を作ります。
今回は普通の牛豚合い挽きの挽肉を使いました。
フライパンで、ニンニクとタマネギのみじん切りを炒めます。
挽肉を投入、砂糖、塩を入れて良く炒めます。
お好みですが、砂糖は多めで甘めにしました。
酒、醤油を入れます。
スプーン2杯分くらい味噌を入れます。
ちょっと水を加えて煮詰めていきます。
煮詰まってきたら水溶き片栗粉を慎重に加えて、ちょっとだけトロトロにします。
米茄子を油で素揚げします。
油を180℃に熱したら、米茄子を中面の方から揚げます。
何度かひっくり返して皮側もしっかり揚げます。
家では揚げ物はフライパンから出したら、使い終わった牛乳などのパックをハサミで切り開いたものに置いておきます。
クッキングペーパーなどを買わなくても充分これで油を切れます。
作ってあった具を米ナスに盛りつけて、ショウガを乗っけて出来上がりです。
油で素揚げした米茄子は、皮はパリッとして、実はシットリと甘味が強くなってかなり楽しい食感の一品になりました。
★米ナスのご注文はこちら。